世の中には多種多様なペンがあり、皆さんはそれぞれの用途別に使い分けていることかと思います。
特にイラストを描いてる人ならコピックというペンを使っている方が多いと思います。ペン先の細さが沢山あり、耐水性なので塗りにも強い万能なペンです。
でも私はコピックを使っていません。なぜかと言うと、ペン先を潰してしまうからです。
私はかれこれ20年は点描を描いていますが(成長はさておき)個人的にコレというペンがあります。
stippling点描画|点描に使うペン
それはuniballのstyle+fitです。

これはペン先が強く、滅多に壊れません。他のペンは衝撃に負けてペン先が潜ってしまうのに、このペンだけはそういったことがほぼないです。10年使ってて1,2回だけですね。
リフィルを1本で使うスリムタイプ、3本入るしっかりタイプと選べ、中身も自分で選べるので全部黒インクを入れていつでもインク切れに対応できますね。
(私だけかもですが、違う色を入れてしまうと、間違って別の色で点を打ってしまい失敗することがあるので注意です)
ただこのペンは水溶性なので、あとから絵に保護スプレーをかけてあげた方がいいかもしれません。汗や湿気に弱いです。
コピックのようにマーカーで後から着色することもできません。線がにじみます。
stippling点描画|太さによる絵の印象
ちょうど違う太さの絵があったので2つ並べてスキャンしてみました。
雉が0.5mm
インパラ?が0.28mm
細かさ、雰囲気の差が伝わりますかね。またどちらも画用紙ベースに描きました。これらは好みですよね、力強さやポップさを出すなら0.5以上。繊細で柔らかい仕上げにしたいなら0.3未満という感じです。
私は0.28mmばかり使っています。点描する点の数が圧倒的に増えるので手首には悪いですが、仕上がりは納得のものだと思います。
ペンの色
黒がいいと思います。赤、紫、青と色々使ってみましたが、仕上げのケシゴムかけで色がかなり落ちてしまい、ぼやーっとした作品になりました。
点描画法自体には私のように単色でなく、色んな色を使って描く方法ももちろんあります。
あくまで私のやり方が黒インクというだけです。お好きな方法でどうぞ。

それではここまで読んでくださってありがとうございました。
皆様の参考になれば嬉しいです。
コメント